四季のみどころ 「夏」
蛍

熊野の夏を告げるのは、蛍。6月から梅雨の時期を中心に蛍が山間の清流沿いで光を放つ。
山間で宿泊すれば、宿で見所を聞いてみよう。条件が良ければ、暗闇に乱舞する蛍が見られる。
海水浴・川遊び
夏本番となれば、美しい水と触れ合いたい。

田辺扇ヶ浜海水浴場
田辺の扇ヶ浜海水浴場は、平成17年にオープンした海水浴場。遠浅で静かな砂浜で市街地に隣接し、南紀田辺ICから車で5分、すぐ隣に400台収容の市営駐車場、紀伊田辺駅から徒歩約10分という好立地で、家族連れを中心に賑わっている。
川遊び
美しい熊野の清流では、川遊びをする人が多い。
川遊びといっても泳ぐだけではない。清冽な流れを眺めるだけでもよし、足を漬けるだけでもよし。冷たく美しい清流を、それぞれの楽しみ方で。
川沿いには多くのキャンプ場があり、川遊びを兼ねたキャンプで賑わう。川湯温泉では、川遊びをしながら川底から湧く温泉を探してみよう。川遊びの後は温泉に浸かり、ゆったりと休息を。
十津川村の「谷瀬の吊り橋」周辺と、十津川村役場近くの「湯泉地温泉」には自然の川原で楽しめるキャンプ場があり、観光と合わせて川遊びも楽しめる。
祭り

田辺祭
田辺の闘けい神社の例大祭「田辺祭」が7月24日・25日の2日間にわたって繰り広げられる。
400年余の歴史をもつ紀南地方最大の祭礼で、8基の「おかさ」と言われる京都の祇園祭のような笠鉾が2日間にわたって町中を練り歩く。
夜、橋の上にお笠が並ぶ「曳き揃え」はみどころで、美しい灯りが川面を彩る。
八咫の火祭り
古代、奥深い熊野の山に迷った神武天皇を熊野の神の使いである「八咫烏(やたがらす)」が正しい道へ導いたという言い伝えにならい、「人々を幸福に導く」という意味を込めた「導きの祭り」。
炎の神輿と時代行列が、現在の熊野本宮大社から旧社地・大斎原に向かう。大斎原では、奥熊野太鼓の演奏や熊野八咫踊りなどが行われる。平安衣装や山伏の衣装を着た時代行列には、一般の方でも事前募集にて参加できる。8月の最終土曜日に開催。

流れ施餓鬼(県指定:無形民俗文化財)
初盆の夜、村人の祈りと偲ぶ心を乗せて流す-
毎年8月15日の夜、大塔・下川上にて行われる珍しい精霊流し。長さ9メートル、幅1メートルのむぎわら舟に初盆の供物や提灯を積み、火を放って流す。県指定無形民俗文化財。
田辺市下川上(旧大塔村富里地区)を流れる安川において、8月15日に行われる盆行事である。
青竹で骨組みを作成し、麦と稲のわらを用いて長さ9mの施餓鬼船を作る。船には身長約2.3mの船頭に凝らしたわら人形が乗せられ、釣り竿の先に初盆の家の盆提灯がつけられる。日地没後、法傅寺の住職による読経の後、新仏の位牌、供物を載せた舟に火がつけられ、安川に流される。

ぎおんさんの夜見世
田辺市新庄町名喜里の民俗行事で、7月13日の夕刻より、各家が軒下や玄関先に御伽話などを題材に、野菜や花などを使った作品を展示する。
その昔、大潟神社のぎおんさんに夏場の流行り病をお払いしてもらうために始まったと伝えられている。市指定無形民俗文化財。
つり橋まつり「揺れ太鼓」
十津川村の「谷瀬の吊り橋」で、8月4日の「はしの日」・「つり橋の日」に行われる祭り。高さ54mの吊り橋の上でのOMC十津川太鼓倶楽部「鼓魂」による太鼓演奏は迫力満点です。
十津川の大踊り
十津川村の8月13日(小原),14日(武蔵),15日(西川)には各地区で国の指定を受けた重要無形民俗文化財「十津川の大踊り」が行なわれ、民俗伝統の歴史を汲むもので、毎年村外からも多くの参加者が訪れます。
昴の郷 ふれあい物語
8月下旬に十津川村の昴の郷多目的広場で開催され、村内で最も盛大に行なわれる夏祭りです。村内全ての重要無形民俗文化財「十津川の大踊り」が一同に集まり、のど自慢大会や餅まき、燈花会、バザーなど様々な催しが行なわれます。

清姫祭
中辺路に伝わる悲恋の物語「安珍・清姫」の伝説。この清姫祭は、清姫の出身地とされる中辺路町真砂の川原で行われる。和太鼓演奏などの舞台の後、伝説にならい大蛇の姿に化身した清姫が炎を吹上げるさまが再現される。最後には柱松や花火で、清姫情念の炎が夜空を焦がす。7月の第4日曜日に開催。

大塔地球元気村
村内の各所で行われるカヌーやハイキング、木工作りなどのアウトドア・体験イベントや、鮎川地区の河川敷「大塔水辺の楽校」ではステージイベント、花火大会などが行われる大塔地区の夏の風物詩。8月上旬に実施。
大塔の自然を体験する各種『体験教室』を軸に、祭の華『よさこい&盆踊りパレード』に加え『ステージイベント』や『食のブース』もある。フィナーレは『花火大会』と朝から夜まで大塔の元気・田辺の元気が凝縮されています。
それぞれのイベント構成は、住民主導で企画・立案され、「観光振興による地域振興」を進めています。
